Plumbing System

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【これでわかる】ピットに設置する排水槽 -排水槽の容量の算定方法を紹介-

こんにちは。普段設備設計を行っているとどうしても自然流下で排水を計画できない場合がある。排水は自然流下による排水を行うことが原則だ。そんな時には建物のピット内に排水槽を設置することとなる。だが排水槽自体が必要になることは意外とまれだ。そのた...
Plumbing System

【初心者向け】ガスメーターの号数 – 計算方法を紹介(都市ガス別、LPガス別)

こんにちは。 比較的小規模な建物ではガス配管を建物内に計画をしないことも少なくない。また最近ではオール電化の風潮もある。つまり例えば比較的小さな厨房程度であればガスを使用する厨房機器を採用しないことすらある。それだけ普段の設計でガス配管を計...
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排水桝と現地調査 -設計時に確認するべきこと-

こんにちは。設計初期には必ず現地調査を行う。建物内の現地調査では各部屋の仕様や使われ方を調べる必要がある。一方で建物外ではインフラがどのようなルートで埋設されているかを調べる。図面と目視の両方でインフラの位置を確認することが普通だ。ただ排水...
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配管の埋設深さと桝蓋 一般部と車両通行部の違い

こんにちは。人が生活する建物には基本的にどんな建物にも水廻りがある。水廻りへの給水や水廻りからの排水は公共上水道や、下水道から供給されることがほとんどだ。これら上水や下水は私たちが普段歩いている地中に埋められている。そのため衛生設備の外構計...
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【初心者必見】床上排水に必要な床の高さを紹介

こんにちは。普段設計を行っているとテナントが入る建物や浴室等を計画することがあるだろう。例えばテナント内に水廻りを計画する場合はテナント下階の工事を避けるために給排水ともに床上で計画することがある。またマンション等もユニットバス等も同様に床...
Plumbing System

【初心者向け】トイレ廻りの排水管と梁の干渉? -干渉を避ける方法を紹介 –

こんにちは。設計を始めて間もない方がよくやる失敗。それはトイレからの衛生配管と梁が干渉しトイレの計画を再度行うといったことだろう。なかなか計画段階では気づかないが故に現場に入ってから施工者側より指摘が入ることが多い。現場段階での抜本的な変更...
Mechanical System

【初心者必見】水配管の計画方法 -エア溜まりに注意-

こんにちは。BIMは最近ではすっかりトレンドになっているキーワードだ。BIMは主に納まりを確認し設計の手戻りを少なくするためのツールだ。(もちろん将来的な展望としては納まり確認のみならず、運用まで含めた建物の一元管理をもくろんでいるのだが。...
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【初心者向け】マンホールポンプの計画にあたり配慮するべきことを紹介

こんにちは。外構の計画を行う際に公設桝と排水管の高さがどうしても合わないことがあるかと思う。その場合はどうしてもマンホールポンプを見込むこととなる普段マンホールポンプを計画することはほとんどないかと思う。そのためマンホールポンプをどのように...
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屋内消火栓と壁の取り合い

こんにちは。普段設計では全く気にしないことも多いが設計がうまくいかないと施工の段階でよく指摘が挙がるもの。屋内消火栓と壁の取り合いもその一つではないだろうか。屋内消火栓の箱を露出形とする場合は全く気にする必要がない。ただ屋内消火栓の箱を隠ぺ...
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インバート桝と溜桝 -それぞれの違いを紹介-

こんにちは。外構の排水を計画を考えるときに考える必要のある排水桝。この排水桝には大きく2種類ある。一つがインバート桝でもう一つが溜桝だ。設備設計を始めたばかりの方や排水桝の計画をされたことがない方からすればよくわからない用語だろう。今回はイ...
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排水における二重トラップとは -禁止されている理由を紹介-

こんにちは。普段排水の計画をするときにたまによく間違えることがある二重トラップ。二重トラップが禁止されていることは設備設計を行っていれば誰でも知っていることかもしれない。それでも間違えることも少なくないので今回は二重トラップの概要と二重トラ...
Plumbing System

排水桝間の最長距離 -間隔の制約を紹介-

こんにちは。今回は意外と知らない方も多いであろう内容について紹介する。それは排水桝間の距離の制約についてだ。特に敷地内に設置する排水桝についてはあまり気にしたこともない方も多いかもしれない。今回は排水桝間の最長距離について紹介する。ちなみに...
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通気管が必要な理由

こんにちは。設備設計を行っていてあまり話題になることがない通気管。その割には通気管がないだけで室内環境が悪化するので厄介な存在だ。通気管は何も設計時だけの問題ではない。既に運用されている建物においても何らかの形で通気管が閉塞していることも多...
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消火水槽有効水位の算定方法

はいこんにちは。普段何の不思議もなく容量を算定している消火水槽の容量。というのも設計段階では必要水槽容量に1.2倍を乗じて安全側で水槽容量を見込むことが多いことからなかなか問題になることが少ない。とはいえ消防法規に関わる事項であることから本...
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排水槽内水中ポンプの能力算定方法

はいこんにちは。設計を行っていると建物のピット部分に排水槽を設けることが多々あるかと思う。特に地下階がある場合においては排水槽は必須だろう。(公共下水道との高さが合わないため)割と様々な建物でよく耳にする排水槽だがそんな排水槽には溜まった排...
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受水槽とポンプの算定方法

こんにちは。近年ではBCPや災害時の対策といった観点から受水槽方式が用いられるケースが多い。特にわが国では地震をはじめとしたさまざまな自然災害が発生する。その際に少しでも事業を継続できるように水源を確保、あるいは帰宅困難者等を受け入れるため...
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排水勾配が取れないときの対処法

こんにちは。普段設計をしていたり建物の改修時にもよく発生することが多い排水の勾配にまつわる問題。良く起きうることが排水の勾配が足りなくどのように進めればよいか完全に行き詰ったりする。行き詰って時間が勝手に問題を解決してくれればよいのだが当然...
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【これならわかる】排水勾配の計算方法

こんにちは。設計をしていると毎回毎回恒例だが排水の勾配がよくわからなくなることはないだろうか。設計者や図面によって1/100勾配であったり1%勾配といった呼び方をしていることも一つの原因だろう。また何メートルの配管で○○mm下がっているから...
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通気管の取り出しが45°以下とされる理由

こんにちは。日本では法整備や設計基準の整備が既に行われている。設備設計についても同様で基本的には建築設備設計基準や標準仕様書に沿って排水計画を行っている方が大半だろう。もちろんそういったガイドラインに従って計画を行うことからこそ様々な問題が...
papuadiary

屋外排水管の設置高さと勾配の計測方法

こんにちは。パプアニューギニアに滞在中に経験できたことを紹介する。普段設計をしていると現場の事情であったり施工方法がイメージしづらいことが多い。今回筆者が体験した屋外排水管の測定方法についてもしかりだ。当然施工業者がただただ適当に配管を敷設...