Plumbing System

【雨水利用設備】雨水利用率と雨水代替率とは

こんにちは。雑用水利用を検討する際に、水源を、雨水と中水のどちらとするかを検討することがある。雨水を利用する場合は、雨水利用率と雨水代替率についても併せて検討する。しかし、普段から雨水利用の検討を行っていないと、雨水利用率と雨水代替率の意味...
4コマ漫画

【4コマ漫画】建築設備と『ドレンチャー設備』

【概要】ドレンチャー設備とは、主に火災時に建物外部の窓や壁、屋根などを冷却し、火災の延焼を防止するための設備である。ドレンチャー設備は、大量の水を一斉に散水することで、建物の表面温度を低下させ、火災の熱による損傷を軽減する。ドレンチャーヘッ...
4コマ漫画

【4コマ漫画】建築設備と『ガス消火設備』

【概要】 ガス消火設備は、火災発生時において非常に効果的な消火手段の一つである。この設備は、主に電気室やサーバー室、駐車場などの特定の場所で使用されることが多い。特に、電気室やサーバー室では、水による消火が機器への損害を引き起こすリスクがあ...
Mechanical-Common

【建築設備必見】防振装置を採用する際の注意点を紹介

こんにちは。機器本体からの振動を抑えるため防振装置を導入することがある。防振装置は主に、建築躯体と建築設備機器の間に設置され、建物の振動を極力抑える役割をする。一般的に振動を抑えるためには、ゴムやスプリングを防振装置として採用し、振動を吸収...
4コマ漫画

【4コマ漫画】建築設備と『スプリンクラー設備』

【概要】スプリンクラー設備とは、消火設備の一つであり、自動火災報知機と連動して自動的に天井部分から放水が行われる設備である。この設備は、火災が発生した際に自動的に感知し、迅速かつ効果的に初期消火を行うことを目的として設計されている。スプリン...
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海外の国内線は遅延してなんぼ? ポートモレスビージャクソン国際空港について紹介

こんにちは。仕事で海外へ渡航すると、国際線だけではなく、国内線の飛行機で現地を移動することも多い。普段の海外旅行であれば、猛者ではない限りは、国内線で乗り継ぐようなケースはなかなか考えづらいだろう。そういった理由もあって、国内線で移動したこ...
4コマ漫画

【4コマ漫画】建築設備と『屋内消火栓』

【概要】 屋内消火栓は、建物利用者が使用可能な消火設備の一種であり、建物内部で火災が発生した際に迅速かつ効果的に消火活動を行うことを目的として設置されている設備である。最近では1人でも使用可能な屋内消火栓の普及が進んできたが、それでもなお、...
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【建築設備知識】水槽に使用する電極棒について紹介

こんにちは。ポンプを計画する際にはどのように制御を行うかを決定する必要がある。ポンプの制御を行う方法は用途によって様々である。給水ポンプの場合は、給水二次側の水廻りの要求に合わせて制御を行うことが多い。(給水二次側の圧力により制御を行う事が...
4コマ漫画

【4コマ漫画】建築設備と『消火設備』

【概要】建物をより安全に、かつ長期間にわたり使用するためには、適切な消火設備の設置が極めて重要である。消火設備を適切に設置することで、火災発生時の建物への被害を最小限に抑えることができるだけでなく、近隣の建物や周辺環境への被害拡大を効果的に...
Mechanical System

空調のレジリエンス化 -多重熱源のメリットを紹介-

こんにちは。重要施設の計画を行う場合、空調に冗長性をもたせると言った観点から熱源設備の多重熱源化を図ることがある。ただ、設計初心者からすれば、一体何がどうなっているのかがよくわからないかと思う。多重熱源とすることで、万が一一種類の熱源設備が...
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【4コマ漫画】建築設備と『浄化槽』

【概要】  下水道インフラが整備されていない地域で建物を計画する場合、生活排水を処理する方法として一般的に浄化槽が使用される。浄化槽は、生活排水中の有害物質や汚れを処理する設備であり、これを用いることで下水道がない地域でも環境への影響を最小...
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【建築設備従事者必見】デッドスペースについて紹介

こんにちは。建築設備業界に従事していると、よくデッドスペースという用語を耳にすることがある。普段デッドスペースを耳にしない方からすれば、デッドスペースとは死んだスペース?などと思われるだろう。その死んだスペースという表現で間違いはないのだが...
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【4コマ漫画】建築設備と『給湯設備』

【概要】給湯設備とは、水を加熱してお湯に変換し、建物の利用者へ供給するための重要な設備である。水を温める方法は多岐にわたり、大きく分けて中央給湯方式と個別給湯方式が存在する。中央給湯方式は、建物内の1箇所にある給湯装置で水をまとめてお湯に変...
Mechanical System

全熱交換器を用いた際の必要加湿量について紹介

こんにちは。建物内に全熱交換器を導入すると、外気が室内へ流入する際の温湿度が可変する。その際に、どのように加湿量を計算したらよいかがわからない方も多いだろう。一般的に全熱交換器により、室内へ流入する外気の温湿度は室内温湿度に近づく傾向にある...
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【4コマ漫画】建築設備と『建物と省エネ』

【概要】建物の省エネ化を行うことは、設備設計者にとって、非常に重要な命題である。近年では地球温暖化を皮切りに、世界中で省エネやカーボンニュートラルといった用語が飛び交っている。建物の省エネは地球にとってエコであるだけではなく、普段のランニン...
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【建築設備基礎知識】人員密度について紹介

こんにちは。建築設備設計を行う上で、各室の人員密度を必ず確認する必要がある。人員密度とは、面積あたりの人員数の割合であり、占有面積とも呼ばれることがある。人員密度は室用途ごとにある程度、想定値が設定されている。例えば、事務室であれば0.15...
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【4コマ漫画】建築設備と『様々な衛生器具』

【概要】衛生器具とは、小便器や大便器、洗面器、水栓、流しといった水回り全般の器具のことを指す。これらは住宅や商業施設、公共施設など、さまざまな建物において、日常的に使用される重要な設備である。厨房においては、厨房用の流しや熱湯栓、混合水栓な...
Mechanical System

【改修時に必須の知識】風量が変わると必要静圧(圧損)はどの程度変化する?

こんにちは。建物の改修や空調機の改修を行う際、空調機の風量だけを変更し、ダクトを再利用する場合がほとんどである。風量を変更させるということは、必要な静圧も変わる。そのため、本来であれば、静圧計算を再度行う必要があるわけだが、既設のダクトが具...
Mechanical System

【今後ますます増えてくる】空調機を更新する際に見直すべき熱負荷を紹介

こんにちは。新築の建物からおおよそ、15~30年程度経過すると、空調機の更新を行う必要がある。設備機器の単純更新であれば、さほど何も考えずに全く同じ能力を持った機器を導入すればよいだろう。しかし、何かしらのベネフィットを施主にもたらすことが...
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【4コマ漫画】建築設備と『スポーツの日』

【概要】  建物内に飲食店やカフェを計画する際には、排水の水質基準に細心の注意を払う必要がある。特に、油を含んだ排水は注意すべき点である。水温が低くなると油は凝固しやすくなり、配管が詰まる原因となるためである。飲食店やカフェでは、この油を処...