Mechanical System 窓面の結露と結露に対する対策 こんにちは。近年では、建物の気密性の向上や外気条件の悪化がより顕著になり、結露に関するトラブルも年々増加している。特に、窓面については壁に比べて外皮性能が低いため、比較的結露が発生しやすい。今回は窓面の結露について紹介する。 結露が発生する... Mechanical System
Mechanical System 空調設備設計の基礎 -外気負荷について紹介- こんにちは。空調設備設計を行う際には、外気の影響を考慮する必要がある。特に外気負荷は全体の熱負荷のうち、比較的多くの割合を占めることが少なくない。そのため、空調設備設計を行う際や省エネに配慮した設計を行う際には、外気負荷の扱い方に配慮する必... Mechanical System
Mechanical System 海外の設計外気温湿度条件 -ASHRAEを用いよう- こんにちは。海外案件を設計する際は、日本の基準とは大きく異なる。そのため、設計を進めるにあたって戸惑うことも少なくない。特に、日本での常識が現地では常識ではないことも多い。そのため、現地でしっかりとヒアリングを行ったうえで設計を進める必要が... Mechanical System
Mechanical System 地域別外気負荷の傾向 こんにちは。空調設計を行う際には、各計画地の外気負荷に着目することも重要である。一般的に室内負荷は年間を通じて概ね変動しない。一方で外気負荷は外気条件によって大きく変動する。つまり、夏期および冬期は外気負荷が大きくなる傾向にある。特に外気負... Mechanical System
Mechanical System 空気線図でみる各地の温湿度の推移 こんにちは。日本各地で建物を計画する際には、計画地の外気温湿度を考慮したうえで空調設備を決定する必要がある。特に最近では、様々な場所で異常気象が発生している。そのため、空調設備を検討する際にも外気温湿度の確認は必須であると言える。そういった... Mechanical System
Mechanical System GX検定ベーシックを受験してみた こんにちは。現在では、世界中共通の目標として脱炭素化がより一層求められている。特に、日本においては2030年度時に46%の脱炭素化(2013年度比)および2050年度にはカーボンニュートラルを目指す目標が掲げられている。ここでいう脱炭素化は... Mechanical System
Mechanical System 空気線図でみるPMV こんにちは。室内の暑さや涼しさを評価する指標として平均予想温冷感申告(PMV)を用いることが多い。PMVによる評価ではPMVが-0.5~0.5の間であれば、一般的に快適とされる。しかし、実際にどういった条件であれば、PMVが-0.5~0.5... Mechanical System
Mechanical System 温熱環境の評価 -PMVの評価方法 こんにちは。建築設備に従事していると、よく「室内が暑い」や「室内が寒い」などといった話を受けることがあるかと思う。しかし、この「暑い」や「寒い」は定量的な評価ではなく、個人の感覚的な評価である。人の感覚によって室内環境や屋外環境等を評価する... Mechanical System
Mechanical System 省エネを最大限に図る -モジュールチラーの省エネ効果- こんにちは。昨今では建物の省エネ化がより一層求められている。一般的に建物の消費エネルギーの約40%は空調設備に起因する。(実際には、建物用途や運用方法によっても異なる)空調設備の中でも空調用の冷熱や温熱を発生させる熱源機器の省エネ化は、空調... Mechanical System
Mechanical System ビル用マルチエアコン(ビルマル)の冷暖切替形と冷暖フリーの違い こんにちは。近年ではパッケージエアコンの効率も上昇し、建物にパッケージエアコンを導入するケースも増えている。その中でも、小規模から中規模程度の建物に適したビル用マルチエアコンは設置スペースの導入事例が劇的に増えている。ビル用マルチエアコンの... Mechanical System
Mechanical System 家庭用ルームエアコンと業務用パッケージエアコンの違い こんにちは。比較的小規模な建物に空調設備を導入する場合は、業務用のパッケージエアコンを導入するケースが多い。しかし、業務用のパッケージエアコンは一体家庭用のルームエアコンと何が異なるのだろうかとふと疑問に思われる方も少なくない。業務用パッケ... Mechanical System
Mechanical System ルーバの設置角度による日照面積率の変化 こんにちは。建物の外壁面にルーバーを設置し、外皮負荷を積極的に低減する計画が増えている。しかし、ただ闇雲にルーバーを設置しても、日射遮蔽による効果を最大限活かしきれない。実際には、日射角に対して正対するように設置することが望ましいと思われる... Mechanical System
Mechanical System ルーバーを用いた場合による日照面積率の計算方法を紹介 こんにちは。建物の省エネ化がより一層求められる中、建物の外皮性能を少しでも高めるために東西面に縦ルーバーを用いることがある。しかし、縦ルーバーの効果が一体どれほどのものであるかが理解できていない方も多いだろう。また、一般的に南面に対しては水... Mechanical System
Mechanical System 外壁負荷を算定するために用いる実効温度差について紹介 こんにちは。建物の省エネ化を図る際には、設備単体の高効率化や効率的な設備システムの構築が挙げられる。しかし、設備だけの努力では徹底した省エネ化の実現は難しいことが事実である。そのため、設備的な努力の他にも建築的な配慮によって、省エネ化をより... Mechanical System
Mechanical System 地域別・時刻別のガラス面日射熱取得を紹介 こんにちは。近年では建物の省エネ化が求められており、CO2排出量が極力小さくなるような空調設計を行うことが重要である。空調に関する省エネ手法としては、主に空調機器や空調システムの高効率化が挙げられるが、他にも、建物の熱負荷を低減させることも... Mechanical System
Mechanical System ベントキャップの圧損はどのくらい? -様々な形状のベントキャップの圧損を紹介- こんにちは。ファンや空調機の静圧計算を行う際に、ファンや空調機に接続される各種パーツを拾って、圧損を積み上げる。一般的にダクトやダンパー類であれば、特段戸惑うことなく静圧計算を行うことが可能であろう。しかし、ベントキャップの場合は意匠上の都... Mechanical System
Mechanical System 様々な空調機の仕様 -除湿・加湿方式や熱交換器付空調機等を紹介 こんにちは。中央熱源方式を採用する際には、ほとんどの場合、空調機を導入することとなる。空調機の導入にあたって、空調機メーカーのカタログを確認すると、実際には様々な空調機がある。そのため、設計初心者の方は、どの種類の空調機を導入するべきか判断... Mechanical System
Mechanical System 空調のレジリエンス化 -多重熱源のメリットを紹介- こんにちは。重要施設の計画を行う場合、空調に冗長性をもたせると言った観点から熱源設備の多重熱源化を図ることがある。ただ、設計初心者からすれば、一体何がどうなっているのかがよくわからないかと思う。多重熱源とすることで、万が一一種類の熱源設備が... Mechanical System
Mechanical System 全熱交換器を用いた際の必要加湿量について紹介 こんにちは。建物内に全熱交換器を導入すると、外気が室内へ流入する際の温湿度が可変する。その際に、どのように加湿量を計算したらよいかがわからない方も多いだろう。一般的に全熱交換器により、室内へ流入する外気の温湿度は室内温湿度に近づく傾向にある... Mechanical System
Mechanical System 【改修時に必須の知識】風量が変わると必要静圧(圧損)はどの程度変化する? こんにちは。建物の改修や空調機の改修を行う際、空調機の風量だけを変更し、ダクトを再利用する場合がほとんどである。風量を変更させるということは、必要な静圧も変わる。そのため、本来であれば、静圧計算を再度行う必要があるわけだが、既設のダクトが具... Mechanical System