"空気線図"

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【簡単に理解できる】空気線図の基本

こんにちは。設備設計にてこれから従事するにあたり最初の関門であろう空気線図の読み方について。空気線図を使いこなすどころかそもそも空気線図が何を示しているかすらよくわからない方もいることだろう。空気線図が使えるようになると様々な空気の状態を空...
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空気線図が読めるようになる -飽和効率について紹介-

こんにちは。ビル管法(建築物衛生法)の事前検査などで加湿量が足りていなかったりなどと指摘を受けた経験はないだろうか。加湿量自体は満足していてもまれに飽和効率が満足していないことがある。その際に加湿が満足に計画できていないと判断されるケースが...
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空気線図が読めるようになる -加湿量の計算方法-

こんにちは。空気線図の読み方についてまだまだ慣れていない方からすれば加湿量の計算はどのように行ったらいいのかわかりづらい部分もあるかと思う。空気線図には縦横以外にも斜めの線が引っ張られていたり曲線まで同時に記載されているがために更に読み方が...

☆空気線図特集☆

空気線図の基本的な使い方や様々な計算例、事例集を以下に紹介。空気線図の読み方が苦手な方や空気線図についてより幅広い使い方を学びたい方におすすめ。 1.空気線図の基本 空気線図の基本1 除...
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空気線図が読めるようになる -空調機加熱時の動きを紹介-

こんにちは。今回の空気線図について紹介する。空気線図は使い慣れるまでにかなり時間を要する反面一旦使いこなしてしまえば空調に関する様々な検討に対して応用が利くようになるため是非とも覚えていただきたい。その様々な空気線図の使用方法の中でも今回は...
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空気線図が読めるようになる -エンタルピーをわかりやすく紹介-

こんにちは。空調業界に従事したばかりの方には特に聞き慣れていない用語であるエンタルピー。一体どんなものであるかわかるだろうか。そもそも目に見えないものを扱う時点でなかなかイメージも沸きにくいといったこともあるが横文字であるだけでわからないも...
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空気線図が読めるようになる! 相対湿度と絶対湿度の違い

こんにちは。設備設計を初めて間もないころや学生で環境工学といった授業等の際によく出てくる相対湿度と絶対湿度といったキーワード。湿度なのに2種類もあるのかなどと困惑している方が多いかと思う。というのもそんな言葉を聞く前までは湿度としか呼んでい...
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空気線図が読めるようになる! 全熱交換器を用いた場合について紹介

こんにちは。建築設備に従事していて全熱交換器の効率を考える時がよくあるだろう。その際に空気線図上でどのように変化するのかよくわからない方が多いかと思う。それもそのはずで温度湿度ともにどちらも足して2で割ってといったそんな簡単な結果とはならな...
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空気線図が読めるようになる! 除湿量(結露量)の計算方法を紹介

こんにちは。今回も空気線図の使い方について紹介する。今回は特に除湿量(結露の量)について。結露が発生するメカニズムは理解された方向けに次へのステップとして結露する量(除湿量)を算出する方法をケーススタディを交えて紹介する。(なお除湿量と結露...
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空気線図から見る近年の外気湿度の推移

はい。こんにちは!住宅に住んでいていつも窓廻りが結露し窓廻り一帯がカビが生えた経験はないだろうか。結露自体は有害ではないが結露によるカビの発生が一番の問題とされる。特に最近では外気の湿度も年々上がっていることからより一層結露の問題に対してシ...
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空気線図が読めるようになる! (車の窓に発生する結露)

今回は車の中で特に窓に発生する結露について。誰しもが経験あるかと思うが車の結露が起きたときの対処法を含めて事前に把握しておけば、突然のトラブルの際にもうまく対処ができるはずだ。そもそも空気線図についてわからない方は過去の記事を紹介するので以...
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空気線図が読めるようになる! (部屋の隅にできる結露)

前回に引き続き今回も結露について説明する。前回を確認されていない方は先に以下のページを確認することをお勧めする。今回の内容は室の隅に発生する壁面の結露について。どういった仕組みで壁面が結露するのか、および結露までにかかる時間を試算してみるこ...
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空気線図が読めるようになる! (コップの結露)

前回から説明している空気線図の読み方について。まだまだベーシックな部分にしか触れていないが今回はなぜ結露が発生するのだろうといった部分に着目し説明する。空気線図について前回までの説明については以下で紹介しているので参考にしていただければと思...
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空気線図が読めるようになる! 室内負荷と外気負荷編

今回は空気線図上での室内負荷と外気負荷の範囲および室内負荷と外気負荷の計算方法について説明する。結果だけ先に示すとエンタルピー上室内負荷より冷やした空気を室内負荷とし計算、外気と還気の混合空気から室内空気まで冷やした空気を外気負荷として計算...
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空気線図が読めるようになる!

空気線図って理解するまでがすごく難しい。縦軸があって横軸があるまでならまだしも相対湿度は曲線だしエンタルピーは斜線だし。あんな複雑なグラフ読めないっっって方必見!空気線図が読めるようになるだけで空気の冷却加熱プロセスが理解できる上に例えば空...
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全熱交換器の出口絶対湿度と結露

こんにちは。近年徐々に外気温湿度が悪化しており、様々な場所での結露の発生が顕著である。結露が発生する要因としては、外気絶対湿度が比較的高い状態で、外気を室内に導入する場合であることが多い。特に、生外気を直接室内導入する方法では、結露の発生が...
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【計算方法を紹介】空調機の吹出温湿度からSHFを求める方法

こんにちは。中央熱源方式を計画する場合において、ほとんどの場合は空調機を計画することとなる。空調機自体を計画するのはよいが、建物内の顕熱、全熱の割合からSHFを利用した空調機の吹出温湿度の算定方法がいまいちわからないという方も多いだろう。空...
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【機械設備】設計用外気条件と実際の温湿度の違い

こんにちは。普段何気なく建築設備設計基準(茶本)から読み取っている設計用外気温湿度。思ったよりも設計温湿度が低いと思われた方はいないだろうか。最近では各地で40℃を超えたなどとニュースでも報じることが多い。しかし設計用外気温湿度は40℃を超...
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暖房時の空調機の吹出温度が熱源の送水温度に与える影響

こんにちは。普段なんとなく設定している暖房時の熱源の送水温度。特に最近ではモジュールチラーが使われることが多い。ボイラーや温水発生機であれば55~60℃程度が標準だが、モジュールチラーの標準的な暖房時の送水温度は45℃だ。特に暖房負荷が大き...
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【空調機】吹出温度から必要風量を求める2つ(4つ)の方法を紹介

こんにちは。空調機の必要風量を求める際に、吹出温度差を用いて計算することが一般的だが、実は2種類の計算方法がある。普段実務で使用するうえでは1種類の方法だけでも、業務に特段の支障はない。しかし、せっかく設備設計を行っているのであれば、様々な...