Mechanical System

【冬期の加湿】加湿量の計算方法を紹介 -加湿量と噴霧量を紹介-

こんにちは。ある程度の規模にとなると、ビル管法(建築物衛生法)の対象となる。ビル管法の対象となった建物は、建築確認申請時に、建物の衛生環境に関する審査も受審する必要がある。その際によく、指摘事項として挙がる内容が加湿量の計算方法だろう。自治...
Mechanical System

【電力消費量がわからない?】空調設備分の電力使用量を類推する方法を紹介

こんにちは。既設建物を調査する際に、建物全体の電力使用量のうち、どの程度空調設備で電力を使用しているか調べる必要があることがある。特に国や市町村からの補助金を使用して空調機器を更新する際には、どの程度省エネとなるか等を計算する必要がある。建...
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【4コマ漫画】建築設備と『除湿機』

除湿機を設置する場合もあれば、エアコンの除湿機能も使用することもある。電化製品屋で見かける製品は一般に冷却除湿と呼ばれる。(露点温度制御とも呼ぶ)そのため、部屋を一定の湿度になるまで冷やして除湿を行う。一方で高価な製品では、吸着除湿もある。...
Mechanical-Common

配管内の保有水量の算定方法 -膨張タンクやクッションタンク容量計算用の基礎知識-

こんにちは。空調設備や衛生設備を計画する際、膨張タンクやクッションタンクを計画することがある。これらのタンクを計算する際には、システム全体の保有水量を事前に把握する必要がある。保有水量は大きく配管内の保有水量と機器自体の保有水量に大別される...
Plumbing System

【計画上の注意点】給水設備とクロスコネクション -概要と注意点を紹介-

こんにちは。給水設備を計画する際、常にクロスコネクションに対して考慮する必要がある。クロスコネクションが発生すると、飲料水が汚染される。それだけでなく、接続されている給水管を通じて、汚染水が広がってしまう。今回はクロスコネクションの意味や注...
4コマ漫画

【4コマ漫画】建築設備と『空港の再エネ拠点化』

2050年に向けて、空港建築をはじめ、さまざまな建物の省エネ化、再エネ化が加速している。近年では省エネ法の改定もあり、さらなる省エネ化が求められている。つまり、設備設計者が主体となって、建物の計画を行う必要がある。最近ではパッケージエアコン...
Mechanical System

自然排煙と機械排煙 -防煙垂れ壁の注意点-

こんにちは。建物を計画する際、機械排煙の有無によって排煙設備を計画する必要の有無が決定される。機械排煙は必ずしも必要とはされないことを踏まえると、コストを考え原則として自然排煙で計画するべきだ。しかし平面的(フットプリント)が比較的大きい場...
Plumbing System

【消火設備】消防法上の建物用途の一覧を紹介

こんにちは。建物を計画する際に、建築基準法上と消防法場の建物用途を整理する必要がある。特に消防法上の建物用途によっては、様々な消防設備の設置が求められる。そのため、計画の初期段階で用途を整理することが必須となる。今回は消防法上の用途の一覧に...
4コマ漫画

【4コマ漫画】建築設備と『自動散水』

自動潅水や自動散水は一見楽ではある。しかし、いざ運用するとよく水たまりができていたりすることが多い。これは設計側の配置計画といった問題もありうるが、運用の方法によっても発生するトラブルだ。
Plumbing System

【排水設備】浄化槽とBODの計算方法を紹介

こんにちは。浄化槽を計画する際に必ずと言っていいほど、排水の水質が現地基準を満足しているかどうか検証が必要となる。排水水質といえば、BODの他にCOD、T-N、T-P、SSN-Hexなどさまざまな基準を満たさなければならない。その中でも今回...
Mechanical-Common

【脱炭素化】風力発電の発電量の計算方法

こんにちは。建物のZEB化やカーボンニュートラル化を図る際には建物の省エネ化だけではなく、再エネの導入も欠かせない。再エネといえば、太陽光発電が一般的だが、風力発電でも再エネ技術の一部である。風力発電は海岸線沿い等、比較的安定した風力が得ら...
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【4コマ漫画】建築設備と『HUE-HEAT』

HUE-HEAT効果とは部屋の見た目の色を変えることで心理的に「暖かい」や「涼しい」と感じる効果を示す。つまり、中間期に限らず、色温度をうまく利用することで、同じ温度でも「寒い」や「暑い」といったどちらのニーズも解消することができる可能性が...
Mechanical-Common

【機械設備必須知識】kcal/hとkWの変換方法

こんにちは。よく古い図面を確認していると冷房や暖房能力がkcal/hで記載されていることが多い。昔はkcal/hで記載することが普通だった。しかし、現在ではほとんどの場合でkcal/hは使用されていない。実際にメーカーのカタログでも筆者の知...
Mechanical-Common

COPと一次エネルギー換算COPの算出方法

こんにちは。最近では特に建物の省エネルギー化が求められることが多い。消費エネルギー量としては空調が多くを占めることから、省エネといえば空調といったイメージを持つ方も少なくない。エコな空調設備を計画するにあたって、COPを考慮することはとても...
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【4コマ漫画】建築設備と『母の日』

飲食店を始める際には、その前段で営業許可を取得する必要がある。その営業許可の中でも特に設備に影響がある内容とすれば手洗器だ。肘まで洗うことができる手洗器都する必要があることに注意が必要だ。詳細は以下で紹介しているためご確認いただければと思う...
Mechanical System

【機械設備】設計用外気条件と実際の温湿度の違い

こんにちは。普段何気なく建築設備設計基準(茶本)から読み取っている設計用外気温湿度。思ったよりも設計温湿度が低いと思われた方はいないだろうか。最近では各地で40℃を超えたなどとニュースでも報じることが多い。しかし設計用外気温湿度は40℃を超...
Mechanical System

ナイトパージとは -概要や注意点を紹介-

こんにちは。最近では、建物の省エネ性が求められることが多い。特に建物のZEB化やカーボンニュートラルといった用語が業界内ではよく飛び交う。建物の省エネ化の動向を受け、省エネ技術の一つであるナイトパージも最近では効くことも多い。しかし、ナイト...
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【4コマ漫画】建築設備と『東京タワー』

最近では、東京をはじめ様々な主要都市に、超高層建築物が建設されている。超高層建築物の場合は、多くの場合において、基準階が設定されていることが多い。一見すると、延面積に対して図面枚数も少なくて済むため、比較的容易に捉えられるかもしれない。しか...
Mechanical System

暖房時の空調機の吹出温度が熱源の送水温度に与える影響

こんにちは。普段なんとなく設定している暖房時の熱源の送水温度。特に最近ではモジュールチラーが使われることが多い。ボイラーや温水発生機であれば55~60℃程度が標準だが、モジュールチラーの標準的な暖房時の送水温度は45℃だ。特に暖房負荷が大き...
Mechanical System

空調機の冷暖房能力の求め方 -計算方法を紹介-

こんにちは。建物の改修案件では、空調機器の能力の確認を行うことがある。その際に機器の仕様が全て記載されていれば特に悩むこともないが、一昔前の機器であることもあり、なかなか、全ての情報を得ることはできない。例えば、冷温水流量と中央熱源の冷温水...