こんにちは。
設計事務所やゼネコン、サブコンに勤務していると、突然、「次は海外出張に行ってくれ」などと上司より言われることがある。
断ることができる気持ちの強い人は、その場で海外出張をなかったことにすることができるかもしれない。
しかし、ほとんどの方は海外出張を断ることができずに、海外出張当日を迎えることとなる。
1週間や2週間程度の短期の海外出張であれば、旅行の延長線と割り切ることも可能だろう。
しかし、長期海外出張となると、ある程度の準備が必要となることも事実である。
今回は長期海外出張者向けに必要なものリスト一覧を紹介する。
現地滞在日数を確認したうえで必要なものを最小限持参
長期海外出張では、暫くの間、日本へ帰国することができない。
つまり、あとから追加で日本から調達することは不可能となる。
そのため、現地滞在期間を見据えて、本当に必要なものだけを持参することが望ましい。
(一旦は上記で紹介した必要なものリストの一覧表から吟味することがおすすめだろう。)
持参する荷物の量には気をつけよう
海外出張のため、会社負担だからとむやみに持参することは望ましくない。
理由としては、空港まで荷物を移動させるのは自分自身であり、空港についてからも自分自身で荷物を移動させる必要がある。
例えば、スーツケースが3つも4つもあったらまず持っていけないことは容易に想像がつくだろう。
また、重量にも気をつけよう。
特に食料品を持参すると、スーツケース自体がかなり重くなる。
めちゃくちゃに重いスーツケースを移送すると、スーツケースが案外簡単に壊れる。
だからこそ、本当に必要なものだけを最小限持参することが望ましい。
食べ物の持込み制限は国によって異なる
日本に入国する際にも検疫での検査があるが、海外で入国する際にも同じように検査がある。
具体的に何を持ち込んではいけないのか、国によってルールが異なるため、食品類を購入する前に必ず確認しよう。
最悪の場合、入国時に没収だけではなく、別室送還もありうるため、注意が必要である。
体に直接触れるものは極力持参
日本を感じられるものを持参
日本の味を持参
100円ショップは秀逸
缶詰は是非持参しよう
サランラップは絶対に日本から持参するべき
薬は念の為持っていこう
散髪
3ヶ月以内であれば、海外渡航前に散髪すれば、なんとかなるだろう。
しかし、3ヶ月を大幅に超過する場合は、諦めて、現地の理髪店を見つけるしかない。
意外と忘れがちな延長コード
スーツが必要かどうか要確認
現地では、意外とスーツを着ることは殆ど無いだろう。
とはいえ、知らない土地でいきなりスーツが必要と言われても困るので、念の為、上司等へ確認することをおすすめする。
娯楽も必要
現地生活では、日本のニュースやドラマが流れることはまずない。
一応、NHKは世界中どこでも見ることが可能ではあるが、そもそも普段NHKを見ている方は少数だろう。
また、動画見放題サービスの「Hulu」は海外では視聴不可である。
「Netflix」も視聴可能ではあるが、海外で「Netflix」を使用すると、現地の回線を使用することになるため、日本語対応ではなくなる。
さらに、同じ理由により日本のドラマも視聴することができない。
そんなときにVPNさえあれば、上記のすべてを解決することができる。
無料のVPNサービスもあるが、回線速度が遅いなど、動画を視聴するためには何かと不都合が多い。
そのため、筆者は「ExpressVPN」に大変お世話になった。
まとめ
今回は長期海外出張者向けに必要なものリスト一覧を紹介した。
国内のお引越しであれば、なにか買い忘れた際にも、すぐ近くのコンビニやスーパーで買うことが可能である。
しかし、海外の場合は、手に入らない可能性があるものが非常に高いため、念入りにパッキングすることが必要である。
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