屋内消火栓の警戒 2021.01.152024.01.07 屋内消火栓の警戒について(現在ではほとんどが易操作1号消火栓もしくは広範囲2号消火栓であるのでその2種類について) ①屋内消火栓の包含範囲 対象は消防法上の防火対象物となる部分全域を屋内消火栓1台当たり 25mの半円で警戒。 ここで注意なのが防火対象物の範囲。 例えばバルコニーで消防法上面積が発生している部分についても 警戒が必要。 ②屋内消火栓の歩行距離 現在ではごくごく当たり前のように実際に消火活動が可能かの 検証資料の提出が求められる。 具体的には屋内消火栓のホースを延長した時に建物全域へ 放水が可能かどうか。 ホースの長さは通常30m。 一方でホース末端からの放水距離は7m。 そのため合計37m以内で放水を可能とする必要がある。 (ここでいう放水距離では水は直線にしか放射されないため 放水距離7mの範囲で曲がり角等あってはならない。) 図 屋内消火栓の警戒方法
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