空調設備用語の色々 -HVACとACMVの違いを紹介!-

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こんにちは。 

普段建築設備業界に従事しているとHVACといった表現を聞くことがあるかと思う。
HVACは主に空調設備の話をする際に耳にすることが多いだろう。
またHVAC以外にもACMVといった表現があることもご存じだろうか。

今回はHVACACMVの違いについて紹介する。

HVACとは

HVACとは Heating Ventilation and Air Conditioningの略だ。

Heating
・・・加熱
Ventilation・・・換気
Air Conditioning・・・空調

を示す。
つまり空調換気設備を総称した表現となる。

ACMVとは

ACMVとは Air Conditioning and Mechanical Ventilationの略だ。

Air Conditioning
・・・空調
Mechanical Ventilation・・・機械換気

を示す。
HVACとほとんど同様だがACMVにはHeating(加熱)が表現されていないことが特徴だ。

HVACとACMVの違い

項目HVACACMV
空調冷暖房運転冷房専用運転

ACMVの空調は冷房専用であることが基本だ。
またACMVの場合は壁掛けエアコン(冷房専用)が導入されることが多い。

HVACとACMVのそれぞれの表現が浸透している国

今回はGoogle Trendを用いてHVACACMVがどの国でどの程度浸透しているかを調べた。
対象国は全ての国とし、期間は過去12か月(2022/4~2023/3)とした。

HVACが浸透している国

引用:Google Trend

図中世界地図に色塗りが施されている。
濃い青になるほどHVACでのGoogle検索の需要が多かったことを示す。

次に右側に示す国別の数値の読み方を紹介する。

最もHVACが検索された国を100とする。(上記の例だとアメリカが100)
その100に対し例えばカタールではHVACでのGoogle検索数が64%であったことになる。

・図中からHVACは先進国を始め非常に多くの国で浸透しているということがわかる。
・そのため空調換気設備を説明する際には基本的にHVACといった用語を使用することをお勧めする。
・HVACという表現を使用すれば相手側にまず伝わると考えてよいだろう。

ACMVが浸透している国

引用:Google Trend

ACMVというワードが浸透している国としては主にシンガポールやミャンマーだ。
その他にもわずかながらアメリカでもACMVという表現が使用されている。
つまり特定の国においてはACMVという表現が浸透している。
しかしその他のほとんどの国では通じない用語ととらえて差し支えないだろう。

まとめ

今回はHVACACMVの違いについて紹介した。
日本ではまだまだなじみの薄いHVACACMV
しかし最近ではグローバル化がトレンドだ。
グローバル化を考慮すると将来的に知っておいて損をすることはないだろう。

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