こんにちは。
普段国内の設計業務だけを行っていると英語を使う機会はほとんどない。
そんな時ふとある用語を英語に訳す必要があると困ってしまう方も多いだろう。
またこれから海外での業務に従事する方も大変困るだろう。
特に建築設備の業界では専門用語がたくさん使われている。
またさらなる問題がその専門用語を英訳した書籍が流通していない。
一応こちらに空気調和衛生工学会が出版している用語辞典(英和、和英辞典)はある。
ただ1冊の値段が10,000円を超えることもありなかなか手を出しづらいことが事実だ。
より気軽に専門用語の英語表現を学ぶことができれば英語での専門用語に対する障壁はより軽いものになるだろう。
今回は現場内の様々な場所に関する専門用語の英語表現を紹介する。
日本語(単語) | 英語(単語) |
---|---|
現場事務所 | Field Office |
資材置き場 | Laydown Area |
仮設建物 | Temporary Building |
迂回 | Detour |
休憩室 | Rest Area |
日本語(表現例) | 英語(表現例) |
---|---|
現場事務所に朝6時に行かなければならない。 | I have to go to the field office at 6am. |
資材置き場で検査がある。 | The inspection will be conducted at the laydown area. |
仮設建物を計画している。 | We are designing the temporary building. |
工事中のため迂回しなければならない。 | We must detour due to under construction. |
休憩室で仮眠をとる。 | I will take a nap at the rest area. |
現場で最も大切なもののうちの一つが現場事務所だ。
現場事務所は英語でField Officeと表現される。
(またはSite Officeとも呼ばれることもある。)
とはいえしばしば現場内では単にOfficeが用いられることが多い。
次に様々な資材を置く場所をLaydown Area と呼ぶ。
特に様々な材料を置くためのスペースであるためよく使われる用語の一つだ。
また現場の入り口でよく目にすることがあるDetourといった表現。
これは迂回を示し工事によりある道路が使えない場合によくサインで表示される。
現場の材料に関する英語表現
日本語(単語) | 英語(単語) |
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仮囲い | Temporary Enclosure |
建設足場 | Scaffolding |
工事車両 | Construction Vehicle |
工事用道路 | Construction Traffic |
日本語(表現例) | 英語(表現例) |
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仮囲いを直しておいて。 | Please fix the temporary enclosure. |
足場からの転落に注意すること。 | Be careful not to fall down from the scaffolding. |
工事用車両は指定された道路を通ること。 | Construction vehicles must drive on the designated street. |
この道路は工事用道路だ。 | This street is for construction traffic. |
どの工事現場でも大抵の場合は設けられる仮囲い。
英語で表現するとTemporary Enclosureとなる。
Temporary とは仮や一時的といった意味でよく用いられるので覚えておきたい。
また建設足場はScaffoldingと表現する。
工事車両や工事用道路に共通となる用語のConstruction。
これは工事を意味する用語だ。
まとめ
今回は現場内の様々な場所に関する専門用語の英語表現を紹介した。
工事関係者であればどの用語も非常に使用頻度が多いので是非マスターしたい。
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