【基礎知識】エアコン(室内機)の種類を紹介 

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こんにちは。

普段日ごろから目にしているエアコン。
いざ新築を建てようと思ったときやエアコンを新しいものに取り換えようと思ったとき。
エアコンにはどんな種類があるのか気になる方も多いだろう。
家庭用なので基本的に室外機(屋外に設置されている機器)の形状はほとんど変わることはない
だが室内機(室内に設置する機器)は以外にも様々な種類がある。

今回はエアコン(室内機)の種類を紹介する。

壁掛け形

最初に紹介するエアコンは壁掛け形だ。
どの家庭でも全般的に普及している形式だ。
特徴としては壁に掛けてあるためエアコン分室内に出っ張りが生じることだろう。
だが最も普及しているタイプでもあり価格は安い傾向にある。

天井カセット形

出典:https://www.ac.daikin.co.jp/sumai/aircon/housing/cassette_single

天井に埋め込むように設置される。
天井に埋め込むためエアコンの存在が気にならないことが特徴だ。
弱点としては高天井に天井カセット形を設置しても空調効果が得られないことだ。
また天井内にエアコンを埋め込むためある程度の天井裏空間が必要となる点だ。

壁埋込形

出典:https://www.ac.daikin.co.jp/sumai/aircon/housing/wall

壁に埋め込むタイプのエアコンも存在する。
メリットは壁からはみ出さないように空調が設置できることだ。
また高天井だとしても関係なく空調効果を得ることができる。
その半面壁の反対側にはどうしてもエアコンがせり出してくる。
そのため壁の反対側にどれだけエアコンのスペースが確保できるかといったところも総合的に考えるべきだろう。

床置形

出典:https://www.ac.daikin.co.jp/sumai/aircon/housing/floor

床に置くタイプのエアコンもある。
床に設置することで天井にはエアコンが見えない空間を演出することができる。
だが物理的に床にエアコンを設置するため棚や家具などを置くスペースが減少してしまう点がデメリットだろう。

エアコンの形式比較

エアコンの形式について以下に比較する。
(意匠性、デザイン性等人により考え方が異なる部分もあるためあくまでも筆者の主観に基づき紹介する。)

形式壁掛形天カセ形壁埋込形床置形
天井の見た目
床廻りの見た目
床の自由度
高天井室への空調
設置の制約

まとめ

今回はエアコン(室内機)の種類を紹介した。
各エアコンの形式を総合的に判断した上でどのエアコンを選択するか決定することをお勧めする。

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