こんにちは。
省エネの観点から空調機を様々な方法で制御を行う場合がある。
空調機は動力が大きく省エネ効果が大きいためだ。
例えばVAVにより風量を絞るだけで大きく省エネが可能だ。
(ファン回転速度の3乗で省エネ効果がある。)
他にも外気を絞るだけでその省エネ効果が熱源にまで影響があることも少なくない。
様々な省エネ手法があるだけに制御方法も複雑化しやすい。
今回は空調機制御に関する英語表現を紹介する。
日本語(単語) | 英語(単語) |
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ウォーミングアップ制御 | Warmup Control |
給気温度制御 | Supply Air Temperature Control |
VAV制御 | VAV Control |
CO2制御 | CO2 Control |
還気湿度制御 | Return Air Humidity Control |
排気風量制御 | Exhaust Fan Volume Control |
日本語(表現例) | 英語(表現例) |
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ウォーミングアップ制御中は外気の導入を行わない。 | Outside air is not intake during the warmup control. |
給気温度を一定にしたうえでVAV制御を行うことで室内温度を安定させる。 | Keeping the supply air temperature constant, moreover, the room temperature will be stabilized by the VAV control. |
VAVの最小開度を30%とする。 | The minimum opening of VAV will be set at 30%. |
外気導入量と排気量を一定にしエアバランスを取る。 | Balance the air by keeping the outdoor air volume intake and the air volume of exhaust constant. |
還気湿度より加湿器の運転を判断する。 | The humidifier will be operated based on the return air humidity. |
空調機の制御は上記で説明した以外にも様々な手法がある。
それらを一つずつ紹介しておくときりがない。
そのためまずは上記の英語表現を覚えられれば問題ないだろう。
そのうえで必要に応じ各プロジェクトに応じた制御に関する英語表現を身につけていただければと思う。
まとめ
今回は空調機制御に関する英語表現を紹介した。
空調機廻りは多様な制御方法がある。
そのため今回紹介した英語表現を用いて各制御方法を説明できるようにしていただければと思う。
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