通気管の計画その2

通気管の計画その2

通気管をとる位置(ループ通気)について

通常最上流側にある衛生器具の下流側にループ通気を計画するが、本来理屈的には掃除管側(最上流部)に通気管を計画しても同じだと思われる方もいるかと思う。

というのも最上流以外の衛生器具から排水されたときのための通気管と考えたときに上流側であればどこでも良いこととなるからだ。

とはいえ実際には排水管内で逆流することは十分あり得るわけで。。

最上流側で逆流が起きた場合は掃除口側へ逆流することとなる。

その際に問題となるのが通気管の設置位置だ。

もし掃除口側に設けた場合逆流し固形物が排水管内に残った場合に、その固形物が次回からの汚水排水によって自然に流されることがなく排水管内で滞留してしまう。

それが繰り返されることでだんだんと排水管内(通気管側)が詰まってしまう恐れがある。

もし通気管を衛生器具よりも下流側に設けた場合は、通気管設置付近の排水管に固形物があったとしても次回の汚水排水でまとめて流されてしまうので通気管付近に詰まりが発生しづらい。

そのために通気管の設置位置が限定される。

図 望ましくない通気管設置位置

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