人生攻略ロードマップを読んでみたのレビュー。
人生の変え方について具体的な経験談付きで解説されている書籍。
具体的だからこそ自分自身も理解がしやすかった上に行動しようと思えるきっかけとなる良本だった。
お金と時間を手に入れて自由な生活を送れるための生活基盤を形成するための指南書。自由な生活を手に入れるために10のステップにわけて夢をかなえるために必要な解説がされている。
人を集める
自分から発信しないと何も始まらない。
たとえどんなスキルをもっていたとしても人から重宝されることがない限りはただの宝の持ち腐れ。
特にまずは人を集めることの重要性を学んだ。
現在取り巻くコロナの事情もあることを考えるとSNSをメインに人を集められるよう努力したい所存だ。
人生に保険を掛ける
ある行動を行ったところでいつ失敗し路頭に迷うかはわからない。それだけ新しいことを行うことに対してリスクが伴う。そのリスクヘッジとして失敗しても大丈夫なよう収入源を分散させる。
また作中ではおびえるほどよいとも記載がある。
まだ自分にとっては先の話ではあるが何か新しいことをする上では不安要素を極力排除することが大切だと思った。
ベーススキルを高める
これがなければ始まらないといえるほどだと考えている。
スキルなしに何を売ることができるのか。
すごく共感した部分だ。
どんなスキルでも良いと思うがスキルがなければそもそも自分の周りに人が集まることはない。
それこそ危険だったり怪しい商法であれば話は別だが、普通に考えればスキルは必須だと考える。
よく今まで話していた人たちの中にはスキルなんかいらない、という人がいた。
極端に言えばビジネスをすること自体もスキルが必要であることからスキルは必須だ。
選手から経営者へ
ここが正直一番知りたかったパート。
ある経営者からの教えでは最初から選手になるなと。経営者は全く違う路線から物事にアプローチすると。
正直この部分はすごく困惑した。
最初から違うアプローチとはなんだろうか。
全くをもって抽象的過ぎて当時は理解できなかったことを今でも覚えている。(今でも意味不明だが)
ただ本書で示されている選手で動いたのちに経営者側へシフトすることがよい旨述べられている。
いわゆるどこかのタイミングで人を雇うということ。
それであればすごく理解が進むし納得もできた。
まとめ
自分自身の人生を手に入れるまでの具体的な道のりが示されている書籍。それ通りにいくかはわからないが、すごく理解が進み自分の中でも具体的な道のりがイメージできた。
当然正解はないとは思うが、ロードマップが示されることにより具体的に今自分はどの位置にいてゴールはどこなのかがはっきりとイメージしやすくなった。
ゴールがわからず闇雲に行動すると自分自身の位置関係をイメージできなくなり、どの時点にいるのかもわからないから不安しかない。
そんな不安を払しょくさせてくれた良本であった。
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