レビュー_一行書くだけ日記

 つい先日発売された一行書くだけ日記。

 早速書店で本を買い読んでみたので以下に所感を。
自分が好きな本は相変わらずすぐに読み終わってしまう(笑

 毎日あった小さな「気づき」を記録し、その「気づき」から「アクション」を通じて、自分のやりたいことややるべきことを発見する本。

 自分自身当然直結することであって、普段日ごろのどんな小さなことに対してでも「気づき」を記録しそれを長期的に振り替えることで、気づきから自分はどんな人間なのか、本当は何がしたいのかの本質が見えてくるとのこと。

 確かに言われる通りで普段何気ない生活をしている中、何事も考えずに過ごしている人と、普段の物事から何かを見い出し何かを考えている人とでは、明らかに人としての成長スピードが違う。

 ただ何となく生活をすることも決して悪いことではないが、少しでも現状の生活に満足していないのであれば、より充実させるために習慣を見直してみるのもいいかもしれない。

 かくいう自分もこちらの本を読んでみて、自分自身に当てはめてみたときに、もっと自分を変えたいと思ったし、より良い人生にしたいと再認識させられた。

 自分の場合は普段日ごろから終電まで働いて帰って寝て、また次の日仕事してという、まさに仕事のことしか考えられないような人生を送っていた。

 それがあるときたった一人の方に会ったときに人生が変わった。その方はたった一度しかない自分の人生を常に良いものに変えていこうと考えていた。その方のおかげで自分自身も人生について再認識できるきっかけを与えられたわけで。。

 自分のやりたいことリスト100をただひたむきに書いてみたり、いろいろな人の講演会に参加したりした。またさまざまな社会人交流会に参加したりとひたすら行動を起こしていた。

 ただそれらの行動を起こすだけでその中で気づきを考えようとしたことがなかったし、当然次へのステップへとつなげようとも考えたことがなかった。そのためそれらの行動はその場限りで終わってしまっていた。

 今回こちらの本を拝読し、その気づきからアクションを経ることで自分自身を次へのステップへとつなげることができると考えられた。

 自分の中でも気づきやアクションを習慣化し、いつの日にか振り返ってみようと思える本だった。

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