中学校英語とはいえ、その3 年間で実は英会話の大半を学んでいる。例えば高校の英会話と中学の英会話の何が違うのか。
最も大きな違いはは各文法や単語の意味について学ぶ内容の深さが圧倒的に異なる。
英単語では例えば”Place”。通常中学英語では名詞の” 場所” としか教えてくれない。一方で高校英語では動詞で” 置く” だったり” 重視する” などの意味も含まれることを学ぶ。ほかの単語では、”fine” だ。中学校英語の最も最初に学ぶ単語である一方で”fine” に” よい” 以外に” 罰金” の意味もある。など中学校英語では到底扱わないような内容学ぶこととなる。これらの単語はまた異なる単語や表現でいくらでも言いかえができるので、単語の意味や派生自体を覚える必要は現時点では必要ない。
一方で英文法では最も大きなところとして自制を細かく扱うようになる。例えば” 過去完了形”。完了形自体が日本語にはない時制なので戸惑うところも多いかと思う。ただ中学校の英語でも現在完了形は学ぶので、現在完了形自体を理解していれば過去完了形はそこまで難しい内容ではないので優先度は低い。
これまでの内容は一例ではあるが、中学と高校で内容が圧倒的に異なる一方で、高校英語の内容は知らなくても構わないと考える。というのも、中学校英語で一通り英語の基礎を学ぶことが可能だからだ。中学英語を完璧に使いこなせれば、高校英語の内容を知らずとも、言いたいことを何でも話すことが可能だ。だからこそ中学校英語だけで十分英会話は可能なのである。
コメント