ほげ夫様
いつもあきしょー工房をご利用いただきありがとうございます。
茶本はあくまでも一般的な基準として取り扱うべきかと思います。
今回の水道直結の場合だと直結部分は全て水道局が管理する範囲になるかと思われます。
つまり、水道局の基準に沿って計画をすることが前提となります。
理由としては給水引き込み部部の量水器の仕様並びに水道引込径を決定するため
設計時から給水計算書を求められる場合があります。
その場合においては水道局が認めない限りは、所轄の水道局基準で計算を行う必要があります。
増圧ポンプの場合も給水本管とは縁が切れていないため
水道直結方式と同じ対応になることが想定されます。
受水槽方式の場合における受水槽二次側配管の計算および、水道局に特段の計算方法の指定がない場合は
建築設備設計基準に記載の基準で差し支えないものと思われます。
なお
①配管許容摩擦抵抗又は推奨摩擦抵抗による管径決定 は本管からの引込管径、
②の均等表による管径決定 は枝管の管径決定に使用するという理解でよろしいでしょうか。
についてですが、引込径の計算は原則水道局の基準を満足することになるかと思います。
それ以外は①②のどちらを使用しても差し支えないと解釈しています。
(均等法のほうが管径が大きくなる印象があります)
直結方式における配管径と水量の計算について
多くの場合は東京と同じような基準、もしくは給水負荷単位によることが多い印象です。
引き続きあきしょー工房をよろしくお願いいたします。