【建築設備で働く20代へ】 -仕事に疲れた、辛い方 転職のすすめ-

こんにちは。

「現在の仕事が激務すぎて辛い。
プライベートも充実した上である程度お金にも余裕がある生活をしたい。」

と思っている方。

少しでも今の生活を変えたい方。
今すぐ転職するべきだ。

転職をしないと結局いつまで経っても何も変わらない。

筆者は大学卒業後の建設業に入社した。
左も右もわかっていないのにもかかわらずとにかくいろいろな仕事がふられた。
建設業は専門用語が飛び交う世界だ。
そのため仕事を振られたところでスムーズに仕事をこなせるわけがない。

つまりとにかく残業が当たり前だった。
深夜12時までの仕事なんてざらだ。
20時頃に帰ろうとしようものなら上司や周りから「もう帰るのか?」と言われる始末。
「あなたにとっての定時は何時ですか!」と心の中で叫んでいた。
終電を過ぎることもあるため家に帰れないことも多々あった。

そのうえ現場勤務だと朝も早い。
夜遅いのに朝早い意味の分からない状況を繰り返すと慢性的な寝不足に陥る。
慢性的な寝不足になることでつまらないミスを繰り返すようになる。
そのミスに対して上司や職人さん、クライアントから怒られる始末。
会社としてそんな状況が蔓延しているともう誰も救ってくれない状況にしかならない。

これが平日だけであればまだましだが休みなんて年に何日もあるかどうか。
20代後半なので家庭のことも考え始めていた。
このままでよいのか。と。
同時にお金の心配もするわけだが、家庭の時間を犠牲にしてまで働き続ける気はなかった。
つまりプライベートも大事にしたかった。
とは言いつつも建築施工しかないのでもっとましな会社へ転職したい。
みんな仕事に追われる毎日でそういった話をする時間がない。
みんな心の中では思っているのにだ。
転職をしたい、今の仕事がつらいといった感情自体はごくごく当たり前な感情だ。
 

転職をするだけで今抱えている意味の分からないくらいの膨大な業務量や仕事への責任から逃れられる。
また新卒の時とは違った視点で企業を見ることができる.
そのためよりミスマッチのしづらい企業に転職ができる。
何よりプライベートも大切にできる可能性がある上に収入アップまで期待ができる。
そのため転職を考えているのであればできる限り
早めの行動がおすすめだ

 

転職に対する不安と転職後の世界

転職までの不安としては以下だろう。

転職が怖いと思っている。
新しい職場でやっていけるかが不安
・また日々会社や現場から帰れない現在と同じ生活を繰り返さないか心配。

 

皆さんが思う不安は痛いほどよくわかる。
だがこの現状を少しも打開せずに定年まで同じ職場でただただつらい人生を起こるのか。
答えはNo
だろう。

少し話がそれるが筆者は海外で働いていたことがある。
海外の現地の人たちと日本の自分が当時働いていた企業はまるで違う。
定時になったらすぐにみんな撤収。
残業=悪という文化が根付いている。
そのためなんとしても残業をしないように仕事をする。
そもそも残業が確定するような仕事量は引き受けないことが普通だ。
日本のようにサービス残業はなく、残業分は契約に従いきっちりと支払われる。
つまり会社としても残業をさせたくないといった意識が根付いている。
今からまた過去の自分に戻って残業まみれの生活を送ることは間違ってもしたくない。

別に海外で働けというわけではない。
だが極端な言い方をすれば転職をすることで現状を変えることができる。

そもそも離職率が3割といわれる建設業だ。

3人に1人程度は3年以内に転職をするので遅かれ早かれみんな通る道だ。
つまり転職組の人たちからすれば転職は当たり前だと考えている。
また大きな規模の会社に転職するほど転職経験を持っている人数も相対的に増える。
転職経験がある人は前職に何らかのネガティブなイメージを持った人がほとんどだ。
そのため新しい職場で完全に新しい環境で仕事を始めても皆さんを受け入れてくれる。

次に業務量に関する不安だが、そもそもたくさんの業務量がある会社へは行かなければいい。
同じ建設業への転職なので今の経験を生かせるはずだ。
建設業で働く限り様々なメーカーや業者とのかかわりは切っても切り離せなかったはずだ。
つまり同じ建設業に再び携わるとしてもどんな環境が比較的自分自身にあっているか既に自分でも気づいているだろう。

金銭面も不安だが転職において実はあまり不安材料ではないことがほとんどだ。

建設業には約500,000もの企業がある。
現在皆さんが働いている企業の給与が500,000中トップということはないだろう。
(50万人に1人程度は最高水準の給与を手にしている方もいらっしゃるかもしれないが)
そのためいくらでも高収入の企業を見つけることが可能だ。

転職のデメリットとデメリットよりも優先すべき事項

ここまで読んでいただけた方は既に転職に前向きになっていることだろう。
転職に限った話ではないがメリットがあるということはそれ相応に転職にデメリットもある。

転職活動中は仕事+転職活動となるので今よりも激務になる。
転職後の企業では収入が下がる可能性がある。
勤続年数が短すぎると転職が難しい。

転職活動中に仕事を辞めてしまえるのであれば何も気にしなくてもよい。
だが現実問題として収入がない状況が続くことのリスクは取ることは現実的ではない。
つまり現在の仕事と並行して転職活動を行う必要がある。
具体的には仕事の合間や仕事が終わった後の時間を活用する必要がある。
だが会社のPCだと転職活動のログが残ってしまう可能性がある。
そのため現在働いている会社によってはよく思われない。
つまり仕事後に転職活動に精を出すこととなる。

しかし深夜12時に仕事が終わってからまともに転職先を探す時間はとてもではないが確保できないはずだ。
細かくは後述するが極力転職先を楽に探せるサービスを利用することがおすすめだ。
(最近では個人と企業を自動的にマッチングしてくれる転職サイトが増えている。)

また転職先を探しただけで終わりではない。
次にやるべきことは転職先を1社に確定する必要があることだ。
複数社候補に入れたときにやはり気になること。
それは給与だろう。
だがどうしても転職をしたい企業の給与が現在よりも低い場合がある。
そんな時はなぜ自分が転職をしたいのか見つめなおしてほしい。
多少の収入減であればプライベートを大切にしたいはずではないだろうか。

よくいわれることだが時間はお金では買えない。
もしより給与がよい企業に就職したいのであれば一度転職した後に改めて転職先を考えるのでも良いのではないだろうか。
一度転職をすると次に転職をする際のハードルが一気に下がる
またプライベート重視で選んだ企業で働いている間は次の転職先について考える時間がたっぷりある。

ちなみにだが就職をしてまだ1年もたっていない方。
勤続年数が短すぎると転職が難しいことが多々ある。
なぜなら勤続年数が1年未満の場合、転職先企業からしてみればただただ根性がない人だと見られる。

また人格等に問題があるのではと疑われるからだ。
とはいえ建設業自体は慢性的に人が足りていないことが実情だ。
そんな時は会社を辞める理由についてネガティブな印象ではなくポジティブな理由を適当に作ることをお勧めする。
誰だってネガティブな理由で転職するのが普通だ。
そのネガティブな理由をうまく隠し通せた人が転職を現実にすることが可能だ。

余談だがそもそも建設業は業界柄決して楽ではない。

なぜ建設業に入社したのか今一度考えてほしい
何かを作ることが好きでたまらないからではないだろうか。
建設業は全般的に技術職に分類される。(営業等事務職は除く)
技術職共通だが考えさせられることが多いことが特徴だ。
経験がないうちは何をやっても失敗の連続。
裏を返せばみんな若いうちは失敗を繰り返す。
この失敗したこと自体に対しただ悲観的にしかなれない性格なのであれば技術職への転職はあきらめるべきだ。

一方で個人の失敗に対する責任を負うのは会社だ。
つまり責任まで個人に押し付けられていることは本来あってはならない。
あってはならないのだが会社としては楽して金儲けをしたいものだ。
そのため問題が明るみにならない限り結局個人で責任を背負う必要があることが常態化している。
その
会社としての構造がしっかりとしていないことを理由に転職をしたいのであれば大いに賛成だ。

 

転職に対する葛藤

一番怖いと思っていることは転職そのものに対する漠然とした不安だろう。
転職したことがない方からすれば当然の感情だ。

だが前項でも紹介した通りだが離職率は3割もある。
それを踏まえると遅かれ早かれみなさんの身の回りの人も転職組になる。
転職は早ければ早いほど良い。
転職をすることで今まで仕事に縛られていた自分から解放される。
精神衛生上もストレスを抱え込まなくてよくなるためメンタルヘルスの面からも当然よいことだ。

土日が休みというだけでどこかに出かける時間が生まれ心に余裕が生まれる。
新しい環境に触れることができ働くことに対する自分自身の考え方が変わる。
異なる企業で働くことで少なくとも2つの企業について比較をすることができる。
今まで自分が働いていた企業がいかに地獄であったかがよくわかる。
転職しプライベートを充実できる環境で働くことで今までなんて馬鹿みたいに働いていたんだと思える未来が来る。
一度転職をすればもう一度転職をするハードルも下がる。
そのため少しでも会社に不安を感じたら転職はお勧めだ

転職のすすめ

何度も繰り返しになるが転職は早いほど良い。
転職の難易度は年齢が上がるほど跳ね上がる。
年齢が上がるほど年齢に見合った能力が要求される。
また明らかに転職先内部の同年齢よりも高い能力を持っていることを重視される。
思い立ったら今からでも一歩踏み出してみよう。
以下に紹介するサイトは建設業界に特化した転職支援サイトだ。

建設業界に特化しているだけあって建設業に慣れた方による転職サポートが受けられる。
また登録企業も豊富なため待遇面や給与面を加味した皆さんにあった企業が見つけられるだろう。

また会員登録時に無料のカウンセリングが受けられる。
無料でカウンセリングが受けられる転職支援サイトなんてほとんどないことが実情だ。
転職支援サイトRSGならではの強みだ。

会員登録をするだけであれば大した負担にもならない。
転職を考えたらすぐ行動!
皆さんがよりよい企業への転職が叶うことを望む。

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