Plumbing System

Mechanical System

これさえわかれば怖くない梗概の書き方_建築設備編

ストーリーや内容がよくわからない学生の梗概を読む機会があったので梗概の書き方について書いてみる。梗概の書き方ひとつで内容はともかくとしてその人の思考力や文章の構成力が垣間見える。そんなところで自分自身の評価を下げること自体もったいないので梗...
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排水管に設ける掃除口

排水管の掃除口でよく見かけるCO,COA,COBの意味や役割等紹介。1.COの意味 COとは"Cut Out"の略。読んだままの意味。 ちなみにCO のみだと床上に掃除口が出てこない状態となる。 具体的に点検するときには下階天井面から もし...
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通気管の計画その2

通気管の計画その2通気管をとる位置(ループ通気)について通常最上流側にある衛生器具の下流側にループ通気を計画するが、本来理屈的には掃除管側(最上流部)に通気管を計画しても同じだと思われる方もいるかと思う。というのも最上流以外の衛生器具から排...
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通気管の計画

通気管の計画①設置位置 ・末端にある衛生器具の手前  (お尻から2個目にある衛生器具の手前)  (衛生器具が一つしかない場合はたて管の部分で  伸頂通気のみとしてよい) ・排水たて管の上部(伸頂通気)②通気管のルート ・排水管から斜め上部に...
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屋内消火栓の警戒

屋内消火栓の警戒について(現在ではほとんどが易操作1号消火栓もしくは広範囲2号消火栓であるのでその2種類について) ①屋内消火栓の包含範囲  対象は消防法上の防火対象物となる部分全域を屋内消火栓1台当たり  25mの半円で警戒。  ここで注...
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バキュームブレーカーの設置

外構の散水栓に埋込形(ドーム形)を使用する場合の注意点①逆流防止措置 バキュームブレーカーの設置が必要 (一般的な逆止弁では許可されないケースがあるので注意)②バキュームブレーカーの点検用桝 常識だと思うがバルブ類は地中に埋めずに必ず桝を設...
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検水栓の設置

雑用水を使用する場合の留意点①検水栓の設置が必要 基本的には雑用水系統の最遠部に検水栓が必要 ビル管法での指導事項なので注意②検水栓の設置場所保健所が立ち入ることができる場所③検水栓の形状一般的な横水栓であれば通常問われない。 ...
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受水槽の大きさ算定

受水槽周辺の必要スペースを考慮した受水槽の大きさの算定方法 ①受水槽の必要水量を確認する。 ②必要水量から受水槽の必要容量を計算する。  (スロッシング対策として0.7で除した値が参考値) ③次に受水槽の設置高さを検討する。 ④法的に受水槽...
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災害時を考慮した水槽容量

通常受水槽や雑用水槽を設ける場合、通常災害時においても水源確保を要求されることがある。そのため以下の内容を留意したい。①災害時の水源 1.通常時における水量が最も少ない時においても必要水量を確保する。 2.受水槽には水栓を設ける。 3.上水...